当サイトオンリー設定について:猫シリーズ注釈


当サイトオンリー設定、いわゆる「猫」設定について、今更ながら注釈ページを添えてみます。
実のところ、いちいち注釈印がついてないのも脳内ではその設定を使っているものも多いかと。
もしかしてイキナリ途中から(?)読む方が「なんでシャカに猫?」と疑問符ついてしまったり
したらなんだなあと思ってつけてみました。
あと、ついでに獅子乙女語りなぞ。←もしかしてこっちが主体?



シャカ幼少時

獅子乙女書くに当たって実は一番鍵であろうと思われるのが幼少時のシャカの位置でした。
当サイトではちびシャカは「6歳から7歳までの約1年間を射手獅子兄弟と共に暮らした」という
妄想設定で構成されています。獅子乙女SSであれば、注釈が無くとも殆どがこの妄想設定に基づ
いています。そんな設定知らなくても読める、なのが理想なのでしょうけど^^;
幼少期の、その辺の下りはリアシャカ40のお題の「幼少期」時代に分類されているSSにおおよそ
入っておりますです。
その固定妄想シリーズを、当サイトでは呼びやすいように猫設定と呼びます。
なんで猫か、というと、この限定獅子乙女妄想シリーズにはシャカの飼っている(ことになってい
る)猫が頻繁に登場するのです。
というか、猫設定=射手獅子兄弟と共暮らし設定、だったので呼びやすい短い方で統一。


シャカに猫

シャカが猫を拾って世話をするようになったのは、「十二宮編」より2〜3年くらい前。
なんでシャカが猫拾ってんの、つう話は「ひかりあふれるもの」つー小説で書いてますので、もし
ご覧になってなかったらまずそちらからどぞ。…猛烈今更…かな?

猫を登場させたかったのは、ただ単に私が猫ラブで猫が居たら書く手も早かろう、みたいなその場
のノリみたいなものです。でもって獅子乙女連動してるので自然一番良く使う…。
猫は、全身真っ白瞳真っ青&尻尾長〜の美猫とゆー妄想にて。名前は「マヤ」、獅子命名。とても
頭が良くまるでシャチみたいに一度見た人間の顔は決して忘れず恩も忘れず恨みも三倍忘れず、飼
い主であるシャカを愛し、獅子をライバルと思って対抗意識を燃やし中。
でもって十二宮の他の連中から「あの猫は飼い主に影響されて猫とは思えないほどこざかしい」と
か、「飼い主もまったくもって猫みたいだ」とか、「そっくり」(猫とシャカが)とか、そういう
風に噂されたり。
猫的に、十二宮面々で好きな順はダントツトップ(不可侵)主のシャカ…を除いて、以下
ミロ・アフロ・バラン・カミュ・ムウ+貴鬼・シュラ・カノン(新参なのでこの辺り)・デス。
獅子はライバルで。自分の身が安全なのは主の加護があるおかげだと良く知っている。


獅子乙女限定

まだ、いろんなパターン?の話も書いてみたいなと思ってる最中なのですが…。とりあえずこの猫
設定が今のところの「一番お気に入り」な設定です。自分で自分の妄想を気に入るも何もないもん
だ、とは思いつつ恥ずかしいとも思いつつ、まあ愛着なかったら書けないじゃんよ、ということで
寛大な心で見てやって下されい!(汗)
以下は、猫が居ても居なくても関係ない、けど一応この猫設定なる獅子乙女限定の妄想。

乙女が獅子を好きなのは、恋ではなく愛、だと思う。イヤ恋でもいいのだけど、そういう青いのも
萌えなのだけど、理由もなくただ無償の愛を注ぐ…乙女という図が激萌え。無償、というのはつま
り獅子が誰を好きでも自分でなくても、自分は獅子が好きだから獅子の為にならないことはしたく
ないし、ためになることならしてやろうかと思う。でもってそういうのは自分の意志であって獅子
には関わりないことで、だから勿論見返りなど求めないし要らない。
基本的には乙女は、口では何と言おうとどんな相手であれそういうスタンス、つまり利害を無視し
た思いやり…のようなもの…を持っていると思うのだけど、それ以上に超個人主義なので、何か理
由があるか気まぐれでも起きない限りは滅多に自分から腰はあげない。けど、獅子に関してだけは
優先順位が確かに決まっていて、それはとにかく盲目的で、盲目というからには乙女はあまり自覚
がなくて、ただひたすらに獅子をひいきする。理由も要らない。
逆に、獅子が乙女を好きなのはとことんに恋だと思う。
しかも長らく自覚がなく、ある日唐突に目覚めたと思ったら今度は己の熱情に思いっっきり溺れて
あっぷあっぷ状態な感じ? 下手をすると相手を傷つけかねないくらいハゲシイ獅子、日々自己嫌
悪なぞもしながら結果的には乙女に護られつつ、護ってゆきたいと願掛け。
独占欲は、獅子は超ハゲシイと思います。でもって乙女は皆無っぽそう…そんな淡泊さ加減に実は
俺は愛されていないのだろうかと獅子がしょぼんとしたりして…でも結局乙女の愛(笑)の方が獅
子の恋より強いと思う今日この頃。精神構造がかなり規格外な乙女なので人並みの独占欲とか求め
ても無駄な気も。その手の人間味はぽかっとどっか神経切れてるのでは。その割に、ものすごーく
どうでもいいようなコトで嫉妬しそうですけど乙女。


シャカを取り巻く黄金たち(その1)

水瓶×蠍(リバも可…だけど一応イチオシはこちら)、蟹×魚は当設定内では固定。
他にはカプ設定無し。双児s(ツインズ)は麗しき喧しき兄弟愛限定で。同じ顔なのでカプは避け
て。それと、ムウ様には大変申し訳なくも永遠の片恋…未満→シャカということにて。
比較的親交の深いグループ分けは以下の通り。

十二宮以前
ミロ・リア・シャカ(聖域居残り年少組)
デス・シュラ・アフロ(いわずと知れた年中組)
バランはさほど聖域に居なかったこととして設定。戻ってくればミロやリアとは仲良し。

+聖戦後
ムウ・バラン(隣人として。カプは…避けておきたい所存で)
サガ・カノン・デス・シュラ・アフロ(黒組って感じ?)

なお、ポセイドン編前後は短いし皆さん心中複雑なので敢えて明記しません。
羊VS獅子の壮絶対決は似たもの同士ということで十二宮内では捨て置き。とにかくめちゃくちゃ
仲悪いです。更に言えばムウ様の方がより獅子に対して険悪。


シャカを取り巻く黄金たち(その2)

おシャカスキーへの100質で同じような項目があるのですが、せっかくなので猫設定限定にてもう
一度ちゃれんじ。

ムウ様→シャカ
遠いようで近い友人。シャカがインドに戻るときなどに、ついでにジャミールまで足を運んだこと
が幾度もあるという設定になっている。ので、一応長くても数年程度のブランクで顔を合わせてい
る。教皇の正体を見抜き切れなかったシャカに対して少々お莫迦さん(汗)で無垢すぎやしないか
と思っているが、ムウ様的にはそういうところも乙女座らしい美徳なのかも。
こうるさいうっとい獅子ごときに大事な清らかな乙女が「汚された」ことを知って日々嫉妬の炎+
復讐のチャンスを狙い眼を光らせていたり…とか。

バラン→シャカ
猫のことがなければ多分これからも一生関わることのない同僚だったであろう…と思っているかも
しれない。可愛いまるっこいものが(見かけによらず)大好きで、シャカの猫をみかける度に自宮
に誘いこんでおやつをあげたり膝の上で昼寝をさせてやったりと愛でまくり。そして多分、猫を見
る度に飼い主の姿を思い浮かべたりもし。

サガ→シャカ
この設定のサガはあんまりシャカが眼中に無いっぽい。自分の正体を見抜いてくれなかったことに
白サガは諦め入ってそうだし(誰か殺してくれとか思ってたんじゃないのかな)黒サガは便利な駒
なので有効に使おうと思ってただけっぽいし。一応見応えある美人なので遠くから愛でるのには文
句なかったろうが下手に手を出したら正体バレるので断念。惜しい!

カノン→シャカ
聖戦直前まで面識なかったので噂くらいしか聞いてなくて、初めて当人を目の前にした日くらいは
へえ〜と感心…したかも。これが神に最も近い男ねえ…な感じで。
兄と違ってお気楽気質の高いカノンはきっと猫好き。さわらしてくれーとシャカにねだってみるく
らいは平気で出来る。でもってお前も猫みたいだなソックリだ、と当人に向かってあっけらかんと
言えるのがカノン。男を抱く趣味は無いがシャカ見て「コイツの顔だけ見て下見ないで眼つぶって
りゃヤれそう…」とか不埒な想像をしてみたりも。実行する気はサラサラ無いだろうが。

デス→シャカ
苦手な雰囲気満載…なので普段からできるだけ遠巻き。猫はなお苦手。でも嫌いではない。関わり
たくないと思っているだけ。めんどくさいから。
獅子よりは乙女の方がずっと「話の判る」相手だと思っている。天然でキチガイで高飛車だが実力
は文句ないし教皇に絶対服従な態度はそこそこ評価している。他人と正義の観点の違いについて、
デスの方から語る義理は無いが少なくともシャカの正義は悪くないと思ってる。
顔だけはかなり好み(女なら良かったのにと思ってる)。冷たい感じのする繊細な美女ってデス好
きそうなんだよね…見るだけなら。

ミロ→シャカ
反対隣り(空宮が間にあるけど)という縁もあり獅子との交流も深いことから、自然獅子に次いで
一番シャカに近い人間となっている雰囲気有り。もっとも、ミロは大抵の人間に優しいのだが。獅
子が居ないときには自主的に乙女の面倒を見に行ったりしたこともある。シャカの方もミロのこと
は(態度には出さないが)けっこう好ましく思っているのでプライベートエリアの出入りを自由に
させている。とはいえ半年に一度あるかないか、くらいの頻度で。
獅子との仲がはっきり判明してからは、獅子に要らぬ嫌疑?をかけられたくないので単独でシャカ
を訪ねることは避けている。でもって同時に「最近なーんか艶っぽくなったよなあ…やっぱアレか
なあ…」とつい余計な観察をしてみたり。

シュラ→シャカ
十二宮編より以前はきっかけが無くてほとんどまったく交流が無かった。聖戦を経て復活後は自責
の念ばかりが強く、獅子にも乙女にも一度ならずきちんと頭を下げ?に行った…筈。そして沙羅双
樹園でのシャカの闘いぶりに内心で一番驚いたのも彼…多分。
猫は嫌いではない。請われれば食べるものくらいは提供する。シャカのことも、以前は眼中になか
ったが最近はなんとなく注目するようになった。当人自覚は無いが実は相当面食いそうなので、一
度気になり始めたらついつい眼が釘付け…な感じ? まあ顔だけ愛でるだけなら害はなかろうとい
うことで。

カミュ→シャカ
ミロが間に挟まってるおかげでなんとかそこそこ交流を保っている。まったく全然共通点のなさそう
な二人だけれど、意外と似た者同士な雰囲気もあり(天然ボケ気質が備わっている部分とか、みかけ
が非常に冷然としているとことか、特定の人物以外に対して興味を示さない辺りとか)、実はお互い
密やか〜に苦手意識があるかも。…かも。聖戦後は下手するとカミュの方が強気。というか、乙女の
本質がかなり「なすがまま」タイプであることに気が付いたので、強気な態度で臨める場合もある、
というか…。

アフロディーテ→シャカ
接点が無さそうで、意外にさりげなくあったりしそうな魚と乙女。魚は多分基本が優しいので口では
なんだかんだといいつつもなんかあったときには協力体勢にて。猫大好き。猫を理由にシャカのもと
を訪れてやったことも一度や二度ではない…と思う。あと、アイオリア・ミロに次いでシャカの生活
面補助係、主に衣料担当。困ったときには魚に借りるのが通例の乙女。聖戦後はムウ様が積極的に手
を出してくるが基本は常に魚基準で。一番の理由は体型似てるから(笑)。